彦根市は、1937年2月11日に市制を施行し、以来びわ湖東北部の中核都市として発展を続けてまいりました。びわ湖と鈴鹿山系に囲まれた豊かな自然に恵まれた彦根市は、江戸時代に彦根藩35万石の城下町として本格的な歩みを始め、現在に至るまで歴史的、文化的な風情を色濃くとどめるとともに、中世から近世にかけての貴重な歴史遺産が今なお、数多く存在しています。